読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

砂時計の気まぐれ倉庫

過去にどこかに書いた文章の気まぐれな再録が中心です。

『へんしん!ポンポコ玉』

(2006年11月20日にアップしたmixi日記の再録です)


 24年前、大林宣彦監督の映画『転校生』が公開された時、その設定を知って思ったのが「これって『へんしん!ポンポコ玉』じゃん!」。 


 幼い頃大好きだった子供向けドラマ『へんしん!ポンポコ玉』がDVDに 

 自分にとって「少年と少女の体が入れ替わる話」といえばコレなんですよねー。 

 このドラマが放映されたのが1973年の4月~7月。 

『転校生』の原作小説、山中恒おれがあいつであいつがおれで』の初出は、手持ちの旺文社文庫版の大林宣彦解説によると、雑誌『小6時代』1979年4月号から一年間連載とのこと。 

 男女入れ替わり物としては、このドラマのほうがずっと早かったわけです(もちろん、アイテムで一時的に入れ替わるのと、アクシデントで入れ替わってしまって戻れるかどうかも分からないのとでは大きな違いがありますが)。 


 さて、このDVD化を知りネットで情報を拾っていて気になったことがありました。 

 ウィキペディアの「おれがあいつであいつがおれで」の項を読むと、サトウハチローの小説「あべこべ物語」(原題「あべこべ玉」)が『へんしん!ポンポコ玉』の原作だという内容の記述があり、同様のことを書いている個人ブログも見かけました(自分はこの小説のことは全く知りませんでしたが、雑誌に掲載されたのは戦前という話もあり、ドラマよりもずっとずっとずっと早い)。 

 しかし、Amazonの「商品の説明」を読むと、ドラマに「原作」のクレジットは無い様子。番組資料として原作に触れたサイトがあるか探してみましたが見つかりませんでした。 

 サトウハチローの小説は兄妹の体が入れ替わる話のようですし、物語自体はドラマ独自のものだと思いますが、作品の核となるアイデアが共通していて、なおかつ入れ替わりのアイテムの名称が小説でも「ポンポコ玉」とのこと。これは無関係だとは思えません。 

 この小説とドラマの関係について詳しいことをご存じの方がいらっしゃいましたらご教示願えませんでしょうか。情報お待ちしております。